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ライオン株式会社: 次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーを支える人材育成の強化

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2019

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ライオンの「ライオン・キャリアビレッジ(LCV)」は、数々の賞も受賞した社内教育システムです。外部コンテンツの取り込み、モバイル対応といった柔軟性、タレントマネジメントへの拡張可能といった点が評価され、コーナーストーンオンデマンドジャパンが提供する学習管理プラットフォーム「コーナーストーン・ラーニング」を導入。社員が自主的に学ぶ環境を構築しました。導入から1 年経った2020 年、新型コロナウイルスが発生したことによって多くの従業員がリモートワークを余儀なくされました。その中、大きな力を発揮したのがLCV でした。新入社員研修をはじめ社員研修が多い時期に、プラットフォーム上で自宅からリモートで研修に参加することを可能にしたのです。

次世代のヘルスケアを支える次世代の人材開発

ライオンは洗剤やオーラルケア、ヘルスケア製品などを提供する、日本を代表するヘルスケア企業です。現在、2030 年に向け、「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」という経営ビジョンを掲げ、健康、快適、清潔・衛生を通して、一人ひとりの「心と身体のヘルスケア」の実現に貢献しようとしています。

「創業から130 年、これまでと同じことをするだけではお客様のお役に立てない時代です。例えば『歯を磨く』ことは、これまでは教えられて身につけるものでした。しかし自分で自然と歯を磨きたくなるような前向きな行動につながる生活習慣のリ・デザインが必要なのではないか?楽しく取り組める商品やサービスのご提供が次世代ヘルスケアカンパニーには必要だと考えているのです」(ライオン人材開発センター リーダー・小笠原俊史氏)

特に2020 年は、手洗いの重要性が改めてクローズアップされました。そういったヘルスケア習慣を生活者にいかに無理なく自然と身につけていただけるかを、ライオンでは取り組んでいるといいます。

「経営ビジョンを実現するためには、それぞれの部門が感度を高め、人、組織のダイナミズムを起こさなければなりません。それを実現する人材開発が必要になります」(小笠原氏)

自発的な学びを支える学習システム

従来、社内研修は会議室に招集されて参加する集合型が主流でした。それを社員自らが情報収集を行い学ぶことを習慣として定着させることを目指して、システムを導入することにしました。必要に応じて外部コンテンツを取り込める柔軟性、好きな時に受講できるモバイル利用が可能なこと、そして拡張性のあるシステムを探していった結果コーナーストーンオンデマンドの「コーナーストーン・ラーニング」を採用することになったのです。

そうして2019 年に誕生したのが「ライオン・キャリアビレッジ(LCV)」です。動画メニューから選ぶe- ラーニングとケーススタディーに基づく少人数討議の両方を管理しています。

「経営ビジョンを実現していくためには人材開発の点においても新たな仕組みが必要となります。その柱となるのが、いつでも、どこでも、自主的に学ぶことのできるLCV です」(小笠原氏)

4割が業務に活用、9割が役立つとコメント

開設から半年でログイン率は90% を超え、1 つ以上のコンテンツを修了した社員は56% に上りました。

さらに社員の認知度やログイン率を高める工夫として、新しいコンテンツを徐々に増やし、2019 年夏の時点で、自社コンテンツ数は100 強でしたが、2020 年秋には約400

まで増え、2000 以上の社外コンテンツも視聴できるようにしました。従業員アンケートを見ると、「新しく学んだ知識を仕事に活用した、または活用予定」が約40%、「現時点では活用の機会はないが将来活用できそう」が約50% と、約9 割は仕事の役に立ちそうだと考えています。

リモートワークで利用が3割増加

2020 年、これまでとは違う状況でLCV の必要性が増すことになりました。新型コロナウイルスの影響です。

「その対策として当社でも多くの社員がリモートワークとなりました」(小笠原氏)

実はLCV の存在を知られていても、全社員が積極的に活用するまでには浸透していませんでした。2020 年はその状況が一変しました。「リモートワークをせざるを得ない状況となり、パソコンでの仕事が当たり前になりました。そこで自宅で学習できるコーナーストーンの特性を生かしたLCV の利用が一気に増えたのです」(小笠原氏)

これまで、リアルが主体だった集合研修も、一気にオンライン化が進みました。コロナ禍での緊急事態宣言と、新入社員の研修、キャリア研修などの時期が重なり、研修の際に積極的にLCV を利用するようになったのです。結果として4 ~ 5 月の利用は昨年の2 倍に増加しました。

人材開発センターでコンテンツ整備を担当する佐藤希生氏は、「例年行っていたセミナーが実施できなくなったことで、LCV を使う部所がどんどん増えました。それまで集合研修だったものが、一気にWeb 会議ツールを利用してオンライン化された年となりました。その中でオンライン化の利点に気付き、研修実施方法の選択肢が広がりました」と指摘します。

研修を実施する側、受講する側の両方がオンラインの利便性を実感したためです。「コロナ禍で毎年行っていた対面型研修ができなくなり、コーナーストーンを活用したLCV を手がけておいて本当に良かったと考えています」と小笠原氏は話します。

人材開発センターでLCV の統合管理などを担当する加藤正明氏は、「社内の誰もが予想していなかった緊急事態宣言下で、オンライン研修を『まずはやってみよう』と前向きな声が出たのです」と現場から率先してオンライン研修を利用しようとする声があがったといいます。

さらなる自主的な学びとタレントマネジメントへの発展が今後の課題

LCV に対し人材開発センターのスタッフは、「今後の課題はたくさんあると思っています」といいます。「ある部所では100%に近く利用、ところが別な部所ではまだ利用は少数と、部所ごとに大きな差があります。この差を埋めなければいけません」(小笠原氏)といいます。

小笠原氏は、「コーナーストーンのプラットフォームを活用すれば、様々な分析が行えることはわかっているのですが、十分活用できていません。利用が多いコンテンツ、利用が少ないコンテンツなどを集計、分析していくことで、コンテンツのリニューアルや見直すべき方向が明らかになると考えています。2021 年1 月、L C V も導入から丸2 年、研修実施側も、研修を受ける側も、利用者をさらに増やす仕掛けが必要になると思っています」と新年度に向けた意欲を明らかにしています。

「魅力あるコンテンツが揃い、誰にとっても使いやすい操作性を実現し、困ったことがあれば学びの振り返りができる体制を整えることで、自主的に学ぶ社員を増やしていきたいと考えています。スキルを獲得した人がどうビジネスに貢献し、どのような人が今後望まれるかといった分析で、人材育成をさらに加速させタレントマネジメントにつなげていきたいです」と今後を展望しています。

(取材日:2020年10月5日)

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