重要ポイントのまとめ
- AIを搭載した2つの新しい学習機能(Adaptive Learning AgentとCourse Assistant)は、学習者の学習状況をサポートし、トレーニングを実際に応用できるものへと変えます。
- マイ学習と人財開発計画は、学習、スキル、目標を、一体化した成長の道筋に組み込むことで、従業員が自分の進むべき方向を把握できるようにするとともに、ワークフォース全体でケイパビリティがどのように構築されているかを組織が確認できるようにします。
- Galaxy管理ダッシュボードを使用すると、管理者はコンプライアンスリスク、進行中のプログラム、および主要な報告書を一元的に確認できるため、事後対応ではなく事前対応型の監視が可能になります。
長年にわたり、組織はプログラムへの参加を促進し、エンゲージメントを証明する学習プログラムおよび人財プログラムの構築に尽力してきました。しかし、それらの取り組みがパフォーマンスの向上にどれほど貢献したかを経営層に尋ねてみると、その答えを出すのも簡単なことではありませんでした。
これは従業員の問題ではなく、システムの問題です。なぜなら、スキル、目標、パフォーマンスと学習が切り離された存在である場合には、業績との関連性が見えにくくなるからです。
Cornerstone Galaxyの最新の技術革新によって、この状況は一変します。AIを学習体験に直接組み込むことによって、従業員の能力開発から組織の成長、そして戦略的な成果に至るまでの明確な道筋を組織に示し、それを追跡できるようになります。必要なときに必要なトレーニングとサポートを提供すると同時に、時間の経過とともにケイパビリティの全体像をより明確に把握できるようにすることで、リーダーが適切な行動を取れるようにします。
これこそ、学習が組織のために、そして組織と共に機能している状態です。
2026年3月リリースの新機能
今回のリリースでは、お客様からご要望の多かった3つの機能を導入します。
- 学習中およびスキル練習中のリアルタイムサポート
- 学習、スキル、目標の間の明確な関連性
1)
追加のキュレーションや管理作業を必要としない、大規模なパーソナライズ学習
コースを修了するというのは、単なるチェック項目に過ぎません。従業員が学習内容を思い出し、解釈し、実際の状況に応用できるようになって初めて、パフォーマンスが向上します。2026年3月のリリースでは、。それによって、混乱したり、疑問を感じたり、実際に必要となる前にスキルを練習したいと考える場合などに、必要なサポートをすぐに受けられるようになりました。
Adaptive Learning Agent
Adaptive Learning Agentは、役割やスキルに特化した練習環境を作成し、従業員が実際のシナリオをリハーサルし、準備状況を実証し、職場で実際にそのような状況に直面する前に自信を構築できるようにします。学習者のスキルレベルや進捗状況に合わせて適応し、会社独自のコンテンツを活用しながら、追加のキュレーションや管理作業なしでチームをまたいだ拡張を実現します。従業員がフィードバックを受けながら、実践的なシナリオで練習できるようになると、トレーニングと実務の間にあるギャップは次第に埋まっていきます。

実際の活用イメージ
- ガイド付きの練習 – ディスカバリーコールを行う前に、担当者はエージェントを使用して現実的な練習シナリオでシミュレーションし、関連するお客様事例をその場で参照しながら、実際にお客さまと対応する前に知識のギャップを特定できます。
- 準備状況の指標 – マネージャーは、誰がコースを修了したかではなく、実際の業務でのパフォーマンスに基づいて、特定のプロジェクトや役割に誰が適任であるかをより正確に判断できるようになります。
- 知識の獲得 – 以前は従業員の頭の中に存在していた社内の専門知識が、誰でもアクセスできるガイド付きの実践環境へと変わります。これにより、オンボーディングが加速し、ケイパビリティが強化され、組織的な知識が保護されます。
AI搭載のCourse Assistant
One Playerに新たに組み込まれた学習および練習用のCourse Assistantを利用すると、従業員は学習体験を中断することなく、質問をしたり、意味を確認したり、知識を文脈に沿って応用したりすることができるようになります。これらのアップデートは、Course Assistantの生成AIを活用した体験よって実現されています。

実際の活用イメージ
- ポリシーの明確化 –従業員が「リモートワークに関するポリシーは何ですか?」と質問すると、50ページものマニュアルで答えを探さなくても、すぐに明確で正確な回答を得ることができます
- 製品に関する対応の準備 –お客様対応チームのメンバーが営業電話の前に「Proプランとエンタープライズプランの主な違いは何ですか?」と質問し、その回答を営業電話に活用できます
- コンプライアンスへの自信 – 従業員が、「潜在的な利益相反の報告はどのタイミングですべきですか?」と質問することで、推測で済ませたり、十分に理解しないまま先に進んでしまったりすることなく、トレーニングで期待されている内容を理解できるようになります。
2)
学習から成長へつながる明確な道筋
従業員は、必要なトレーニングの修了や能力開発目標に向けた取り組み、新しいスキルの習得を求められることが多いものの、それらの努力がどのように関連しているのか、あるいはどこにつながるのかが見えないままになりがちです。あるコースを修了すると、それは1つの記録として埋もれていき、また次のコースが提示されます。そこには筋道も方向性もなく、何かに向かって進んでいるという感覚もありません。
Cornerstone Galaxyでは、学習、スキル、能力開発の目標がすべて一箇所に集約されているため、従業員は自分のキャリアパスを把握でき、組織はワークフォース全体のケイパビリティの構築状況を把握できるようになります。
マイ学習
この体験の中心となるのはマイ学習です。これは、割り当てられたコンプライアンスのタスク、能力開発目標、推奨コンテンツ、学習履歴を1か所に集約した、パーソナライズビューです。

実現できること
- 1つのパーソナライズされたビューですべてを確認 – 割り当てられたコンプライアンス、能力開発目標、推奨コンテンツ、学習履歴をまとめて表示できます。AIによる解説によって、それぞれの推奨事項の重要性の理由と、それが従業員の成長にどのようにつながるかが明確になります
- パートナーとの会話形式の学習 – 従業員は、質問をし、概念を明確にし、自分の役割に合わせたアプリケーションのガイダンスを必要なときにその場で得ることができます
- 推進力の強化 – 従業員はスキルの進捗を追跡し、成果を獲得しながら、能力開発への意欲を維持させるためのスマートなナッジを受け取ります
開発プラン
成長は、可視化され、行動につなげられるときに最も効果を発揮します。能力開発計画は、Cornerstone Galaxyの中で、目標を明確な行動に落とし込み、学習をスキル開発に直接結びつけることによって成長に構造をもたらします。マネージャーと従業員が、進捗状況の定義と測定方法について共通認識を持つことにより、能力開発に関する面談は、状況報告ではなく、具体的な行動に焦点を当てたものとなります。
リーダーとしては、これによって、それまで見えにくかったもの、つまりチーム全体のケイパビリティの開発状況をリアルタイムで把握できるようになります。それは、従業員が学び、実践し、成長するにつれて、より豊かになっていく継続的な視点です。

実現できること
- 願望を行動に移す – 従業員は、能力開発目標が具体的で達成可能なステップに落とし込まれているのを確認できます
- 学習とスキル成長を結びつける – 従業員は、それぞれの学習活動によりキャリアアップに必要なスキルがどのように構築されるかを正確に理解できます
- 共通の可視性を構築する – マネージャーと従業員が、進捗状況の定義と測定方法について共通認識を持つことにより、能力開発に関する面談が具体的な行動に焦点を当てたものとなります
3)
プログラム管理とリスク軽減のための一元的な場所
現在のコンプライアンスとプログラム管理のほとんどは、事後対応型です。管理者は、期限の遅延やスキル不足、レポート作成の遅れといった問題が、発生してから初めてリスクに気づくことが少なくありません。
新しいGalaxy管理ダッシュボードは、インサイト、アクション、ガイダンスを1か所に集約した集中型のコマンドセンターです。管理者は、ツールを切り替えることなく、今週対応が必要なコンプライアンスリスク、進行中のプログラム、および重要な報告書を一元的に管理できるようになりました。

管理者ができること
- すべてを一元管理 – ユーザー、ジョブ、組織単位、役職、学習プログラム、人財育成イニシアチブなど、すべてを1か所で管理できます
- コンプライアンスリスクの早期把握–その週に注意すべき点確認できるほか、問題が深刻化する前に推奨されるアクション、介入、またはナッジを受けることができます
コーナーストーンの進化における次のステップ
非常に長い期間にわたり、従業員の学習を支援するツールと、組織がワークフォースを理解するために利用しているツールは、別々の場所に存在していました。一方のシステムで生成されたデータが、他方のシステムにおける意思決定に役立つことはほとんどありませんでした。学習は行われていても、能力の変化が見えにくい状況でした。
2026年3月のリリースは、コーナーストーンが目指すシステムへの第一歩となります。それは、学習、人財、インテリジェンスが、継続的に、文脈に即して、そして実際の業務の流れの中で連携して機能する場所です。
私たちは、学習、スキル、人財に関するデータを連携させるインテリジェンスレイヤーを構築しています。これにより、組織は最も重要な質問、つまり「準備が整っているのは誰か」「どこにギャップがあるのか」「それに対してどう対処すべきか」といった質問に、より的確に答えることができるようになります。そのインテリジェンスは、責任ある方法で構築されており、当社のAIガバナンスフレームワークに基づいているため、拡張に際しても安全で倫理的、かつ説明可能な状態が維持されます。
詳細をご希望の場合
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